モツの旨味が溶け込んだコクのある、濃厚な味わいをご堪能あれ♪
日本の味を北京で
東京の大塚・駒込に店を構えること数十年になるモツ焼き居酒屋「加賀屋」。その伝統の味を受け継いだ店が半年前、SOHO現代城37階にオープンした。
提灯を使用した優しい照明が灯される店内は、趣のある雰囲気が漂い、どこか懐かしさを感じる。オーナーの李さんも「お客さんには、実家に帰ってきたような感覚で寛いでほしい」と語る。
同店は大衆居酒屋では珍しく、眼下に広がるCBDの夜景を眺めながら、お酒をたしなむことができる。来店の際には、ぜひ窓側の畳の座敷席に座っていただきたい。
ぷりっぷりのモツ
今回のゴチでは、寒さが厳しくなってきた今の時期にピッタリの「4種の鍋」(通常98元)を78元で提供する。
なかでもオススメは、冬限定の新メニュー「モツ鍋」だ。日本から輸入した赤味噌をベースにブレンドしたスープの中には、たっぷりのモツと大根やニラなどの野菜がどっさり。モツはもちろん、野菜の香りと旨味を存分に堪能できる。
ほかにも、人気のモツ料理を多数そろえている。特製ニンニク醤油に漬け込んだ「スタミナ(豚バラ)」(12元)や、「ホルモン」、「シロ」などの串焼きメニュー、柔らかく煮込んだアツアツの「モツ煮」(26元)は、どれも日本の「加賀屋」の味を受け継いだ一品だ。
今夜はモツを食べて、スタミナ補給しよう!
【info】
住所:北京市朝陽区建国路88号SOHO現代城A座3713
電話:188-0140-9504、173-1024-4181(日本語可)
営業時間:11時~翌3時
席数:24席
予算:昼30元~、夜80元~
~北京天津ジャピオン2017年11月20日号~