注文後にさばき、調理する新鮮な活アイナメで一杯といこう!
磯の味をテーブルに
安全・安心かつ新鮮な魚貝で、〝一瓢の飲〟が楽しめる居酒屋、それがここ「酒肴 一瓢」だ。
食材選びは、海釣りのベテランでもあるオーナー・楊さんの朝市での厳選から始まる。お客さんの口元に運ばれるまで、すべての海鮮類は適度な海水の生けすで、ほぼ捕獲時同様の状態で管理される。貝料理専門店の名の下、オーナーの魚介類に対する真摯さは、その丹念な養殖・処理法に表れている。すべては、お客さんに〝磯の旨み〟と〝活〟を届けるためだ。
また、オーナー自身が常に厨房とホールに気を配りながら、食を通じての来店客との温かい交流を心がけている。
鮮度が際立つアイナメ
今回のゴチでは、2週間限定で「活アイナメの煮付け」を108元の特別価格で提供する。
白身の高級魚のひとつであるアイナメの中でも、オーナーが特にこだわるのが、北京ではなかなかありつけない〝活〟の一文字だ。注文が入ってから生けすの中から引き上げ、その場で処理し、15~20分ほどじっくり煮付けた活アイナメは、身にしっかりと弾力があり、口の中で磯の香りをまとった淡白な身がホロホロとほどけていく。〝活〟ならではの繊細な味わいをぜひご賞味いただきたい。
日本各地の地酒を嗜みながら、海鮮本来の旨みに舌鼓を打つ。「一瓢」では、そんな贅沢が叶う。
【Info】
住所:北京市朝陽区霄雲路15号霄雲美食街後街24門
TEL:137-1835-1965(中国語)、135-2038-0317(日本語)
営業時間:11時半~14時、17時半~翌2時
席数:71席
予算:昼28元〜、夜150元〜
エリア:亮馬橋
~北京天津ジャピオン2019年5月27日号~