北海道名物が勢揃い

北海道をこよなく愛する函館出身の田名部さんと張さん夫妻が開いた北海道居酒屋「旬鮮本舗」。
ニンニクや生姜を効かせた醤油ダレにじっくり漬け込んだ北海道から揚げ「ザンギ」（38元）や20種類以上のスパイスを加えて煮込んだ北海道名物「スープカレー」（48元）、甘めのタレがやみつきになるランチ限定の十勝風「豚丼定食」（48元）など、ここへ来れば北海道の〝旨いもん〟にありつける。
同店では、全ての料理のダシに最高級品である函館・南茅部産の昆布を使用。定食の味噌汁一つにも、北海道の恵みが隠されているのだ。
さらに、大ぶりのホタテやほっけなど、北海道直輸入の海の幸も見逃せない。

 

特製ダレが香るラム

今回サービスとなるのは、道産子の家庭料理「野菜ジンギスカン」。
野菜や果物をすりおろした醤油ベースの特製ダレに漬け込んだラム肉を、キャベツやもやし、タマネギなどの野菜と一緒に炒めたボリューム＆栄養満点の一品だ。
「うちのジンギスカンは日本人にも中国人にも大人気なの。ラムの中でも一番高いカルビの部位を使ってるから、超柔らかいよ！」と張さん。
アツアツの鉄板で運ばれてくるジンギスカンは、見た目も香りも食欲をそそる。タレが染み込んラム肉には特有の臭みもなく、ご飯やお酒が止まらなくなる。
道産子だけでなく、北京っ子をも唸らせる一品、ご賞味あれ！

info
住所：朝陽区三源里16号楼如家酒店1階（三源里菜市場向かい）
電話：8448-1288、186-1073-2061（日本語）
営業時間：11時～14時、17時～23時
席数：48席
予算：昼35元～、夜100元～

 

 

～北京ジャピオン2013年5月6日号