お医者さんの御用達~第353回~塩たんぽ

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塩たんぽで芯からポカポカ

――先生、最近、少し風邪気味のせいか、寒くて仕方がないんです…。身体の芯から温まる良い方法を教えてください!

 

先生 はい、それでは「塩たんぽ(熱敷塩袋)」をご紹介しましょう。使い方は塩たんぽにタオルを巻いて、レンジで2~3分温めるだけです。湯たんぽのようにお湯を沸かすよりも、手軽で簡単ですよね。さらに、塩たんぽの中には岩塩と10種類以上の漢方薬が入っていますので、特有の香りでリラックス効果もあります。

 

――なるほど。寒いからエアコンやヒーターをガンガン付けていたんですが、これからは「塩たんぽ」を試してみます!

 

先生 そうですね。エアコンやヒーターを付けっぱなしにしていると、空気がさらに乾燥して肌や喉を傷めてしまうこともあります。一方、塩たんぽなら身体の芯からじんわりと温めることができますし、光熱費がかからないのでエコなところもうれしいですよね。また、冷え性や生理痛に悩む女性の方にも、ぜひ使ってみてほしいです。

 

――なるほど。ほかにも身体を冷やさないための工夫はありますか?

 

先生 ショウガやカボチャなどの冬が旬の野菜や、ニンジンやネギなど地面の下にできる野菜、リンゴなどの寒い地方で獲れる果物には身体を温める働きがありますので、毎日の食生活の中に摂り入れてみてくださいね。

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~北京天津ジャピオン2018年1月1日号~

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