迷子の祖母を孫放置 「面倒だ」と電源オフ

浙江省杭州市で3月14日(金)、道に迷い保護された72歳の女性の孫が、祖母を迎えに行くことを拒否したうえ、携帯の電源を切るという出来事があった。
女性は市内の自転車貸出所で布団にくるまり、6時間ほど座っているところを、同貸出所の管理人が見つけ通報。
西湖分局翠苑派出所員は、女性が所持していた老人カードから身元を割り出し、市内在住の孫に連絡した。
しかし孫は一言「お金もかかるし面倒くさい」と言い放ち電話を切ると、携帯電話の電源をオフにして、派出所に現れることはなかった。
女性は翌15日(土)、派出所員によって、同市から約200㌔離れた金華市郊外にある家に送り届けられた。
(3月17日)

 

~北京ジャピオン2014年3月24日号

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