浙江省余姚市に住む小学4年生の男児が、昨年、学級委員長選挙に落選したことにショックを受け、1年間不登校になり、この度、転校に至ったことがわかった。
男児は小学1年生から3年生まで同選挙に当選し、3年連続で学級委員長を務めていた。
4年生でも必ず当選すると思い込んでいたところ、慕われていたはずの同級生たちがこぞってほかの児童に投票。
以来、学級委員と呼ばれないことに慣れず、落ち込んで絶食をしたり、癇癪を起こしたりし始めたという。
なお、男児は1人っ子で家庭環境も良好。
同級生によると、男児は委員長としての自覚があり、自分に厳しいが、成績面で劣るところがあったとしている。
(4月3日)
北京・天津ジャピオン2014年4月14日号