「7‐11」にて衛生問題発生 厨房の流し台で洗髪・洗濯行為

北京の地元紙の記者が、北京市朝陽区建国門外大街にあるコンビニエンスストア「セブン‐イレブン」建外日壇店で2カ月以上に渡る潜入取材を行い、同店スタッフが厨房の流し台にて洗髪や洗濯行為などに及んでいることを突き止め、5月9日(金)、同区建外街道食品薬品監督管理所に通報し、大きな反響を呼んだ。
同記者は、今年2月に見習い班長として同店に入社。
その後、厨房スタッフが床に落とした食材を洗いもせずに調理に使用する、手袋やマスクを着用せずに食品を扱う、流し台で洗髪・洗濯するなどの、衛生面の様々な問題を発見していた。
通報を受けた同管理所は同店の検査を行い、厨房スタッフの爪が伸びすぎていることや健康証不携帯などの違反も見つけ、処分の実施を決定。
これに対し、北京セブン‐イレブン側は緊急会議を開き、違反行為のあったスタッフを停職処分とし、同店スタッフの再教育を実施、北京の全店舗に自主検査を通達し、再発防止に努めるとした。
(5月13日)

~北京・天津ジャピオン2014年5月19日号

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP