北京京港地下鉄有限公司は、6月7日(土)、2014年サッカーワールドカップブラジル大会の開催を祝って、4号線の駅に同大会出場国名などを付ける計画を明らかにし、国名入りプレートの設置を開始した。しかし、混乱を招くという声が多く寄せられ、10日(火)に計画中止が発表された。
当初は、「西単」駅をスペイン、「西直門」駅をアルゼンチンなどと命名する予定で、9日(月)には国名入りプレートも設置。
ネット上では、未命名の駅について、日本は「菜市口」駅、韓国は「動物園」駅と予想するなど盛り上がりを見せたが、9日夜には駅からプレートが撤去された。
(6月10日)
~北京・天津ジャピオン2014年6月16日号