【北京3月21日】北京市統計局と国家統計局北京調査総隊は3月20日（水）、『北京市2018年国民経済及び社会発展統計公報』を発表した。これによると、昨年の北京のＧＤＰ総額は前年より6.6％増加の3兆320億元に達した。

内訳では第一産業（農林水産業）は前年より2.3％減少したが、第二産業（鉱工業、製造業、建築業など）は4.2％増加、第三産業（卸・小売業、金融業、サービス業など）は7.3％増加した。

人口については、2018年末北京の常住人口は2154万人で、前年より17万人減。常住人口のうち、外来人口は765万人で全体の36％を占めた。

また昨年末の機動車（自動車や二輪車などエンジン付き車両）の保有数は608万台で前年より19万台増と緩やかな上昇となった。

環境面では、ＰＭ2.5の平均濃度が1立方㍍あたり51㍉グラムと前年より12.1％下がり改善した。

～北京天津ジャピオン2019年4月1日号～