【北京】清華、北京大学の一般開放 白タクや偽ガイドが出没

【北京7月20日】清華大学は7月19日(土)より、北京大学も近日、夏季の一般開放を開始した。これに伴い、多くの観光客が校内に入るのに数時間待ちの状況に乗じて、白タクや偽ガイドが出没している。
19日(土)9時、清華大学西門には入校待ちの列が100㍍以上にわたり、1時間待ちの観光客に対し、数人の白タク運転手がしきりに声をかける光景が見られた。運転手によると、彼らは入校許可証を所有しており、車で校内を案内するのに清華大学は1人60元、北京大学は150元を徴収。料金1人20元の偽ガイドは、入校カードを学生から購入、または拾ったと説明している。
清華大学のスタッフによると、これら白タクや偽ガイドは付近に住む住人で、門衛と顔見知りであるため観光客を連れて入校することができるとしている。また、これらの行為に対し、大学内派出所の民警は校内の巡回を強化し、偽ガイドの行為を許可しないと話している。

~北京・天津ジャピオン2014年7月28日号

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