【北京】1日、北京市内の天候大荒れ 暴雨、雷、地質災害を発令

【北京9月2日】北京市では9月1日(月)、市全域が豪雨に見舞われ、暴雨、雷、地質災害の3つの警報が発令された。また、19時40分には、今年の夏入り以来初の暴雨イエロー警報が発令された。これに対し、北京市洪水干ばつ防止指揮部では緊急対策を発動、1日(月)、2日(火)の市内における屋外の大型活動はすべて中止となった。
統計によると、同日、北京市内では20時30分までに、延慶、昌平、順義の3区を中心として計623回の落雷があった。また、同日15~22時の市内平均降水量は16・7㍉メートルの中級で、市中心部の雨量は10・7㍉の小級だった。
北京市交通委員会路政局によると、同日、交通管理局は約4200人の人員と救援車両480台を、冠水被害の出た101カ所の立体交差橋に派遣した。また、北京市排水集団は約2000人からなる105組の巡視隊で街の巡視にあたり、各道路の補修会社は約4300人の人員を確保したとしている。

 

~北京・天津ジャピオン2014年9月8日号

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