北京城南旧貨市場 瓦礫から再び再開

近日、廃墟となっていた菜戸営西街の北京城南旧貨市場が復活、密かに賑わいを見せている。
同地は数十年の歴史をもつ2万平方㍍の大型市場だったが、今年初めに建物の大部分が取り壊され、瓦礫やゴミが積まれた廃墟となっていた。
だが、取り壊しから半年後、かつて店を出していた商売人たちが瓦礫の上に板を広げて商売を再開。
朝8時には骨董品や鳥、生活用品、リサイクル品、古着などの数百におよぶ出店が並んでいる。
市場の四方は囲みで閉鎖され、「店を出すべからず」の警告が貼られているが、囲みは破壊され、管理するものもいないとしている。
(7月9日)

 

~北京・天津ジャピオン2014年7月14日号

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