【天津９月10日】
天津市気候中心は９月９日（火）、２０１４年の夏の天候の総括を行った。
今年の夏は市内全域の気温が平均して例年より高く、降水量は８月中旬まで極端に少なく、乾燥した天気が続いたことが特徴であったとしている。
今夏の天津市の平均気温は26・４度で、例年の同期に比べ０・８度高く、２００３年以降における最高温度となった。
最高気温は37・９度であった。
また、降水量は、６月下旬～８月中旬までは例年同期の約半分であったが、８月下旬に１９９１年以来の最大量となる例年同期比１・９倍の降水量を記録したため、干害の恐れは解消された。

 

～北京・天津ジャピオン2014年9月15日号