【北京9月16日】近頃、建国門内大街の郵便局のロビーにて、堆く詰まれた小銭をかき集める1人の老人の写真が話題を呼んでいる。
写真の老人は北京西駅付近の物乞いで、常に小銭の詰まった大袋を下げ、郵便局に送金にやって来る。
老人の月収は1万元前後で、2~3万元に達することもある。
銀行員によると、中秋節後、老人の小銭が多すぎたため、3日間にわたってお札を数えていたところを写真に撮られたとしている。
老人によると、彼は主に物乞いで収入を得て、その金で3人の子どもを大学に通わせ、2階建ての家を建てたと語っている。
~北京・天津ジャピオン2014年9月22日号