【台州10月9日】浙江省台州市仙居県に住む女性に保護された男性が、20年ぶりに女性のもとを訪れ、感謝の気持ちとして100万元贈呈を試みるという出来事があ った。
1993年、当時17歳だった四川省出身の男性は、同郷の仲間と3人で出稼ぎに来ていたが、無一文状態になり、通りかかった女性に助けを求めた。女性のもとを離 れた後、男性は遼寧省瀋陽市で労働に励み、家具会社の社長に出世。
昨年5月、ようやく女性を探し出し、電話で感謝の気持ちを伝えた。
2度に渡って100万元を渡そうとしたが、断られたという。
女性は現在45歳、同県でラーメン店を営んでおり、男性が自分を覚えてくれていただけで十分と話す。
~北京・天津ジャピオン2014年10月20日号