【北京12月17日】北京鉄路部門は2015年1月1日(木)~3月15日(日)まで、北京西―深セン北、広州南駅間の4本の高速鉄道寝台列車を開通する予定であることを明かした。
乗車券の発売は12月20日(土)より開始した。
北京鉄路局関連責任者は、高鉄の寝台列車は普通寝台列車よりも快適だと語る。
列車は16両編成、乗客数は630人、個室はすべて4人用、運行速度は時速250㌔前後。発車後、乗務員がパンやスナック、ミルクティーなどの軽食をすべての乗客に配布するとしている。
列車は19~20時頃に北京を出発し、翌朝に深セン、広州に到着する。
乗車券は、北京から深センまでの寝台車最低料金が990元、広州までは999元となっている。
なお、乗車券価格は3種類あり、月~水・土曜日は平日価格、金・日曜日は週末価格、祝祭日とピーク期は祝祭日価格となる。
また、30~11日前、10~4日前、3日以内の3種類それぞれに早割りを設置するとしている。
~北京・天津ジャピオン2014年12月22日号