工体付近で日中に惨事が勃発 腹いせによる悪質な人身事故

【北京12月26日】北京市朝陽区の工人体育場南門付近で2014年12月26日(金)10時39分、人身事故が発生した。
事故は、北京籍の男性が運転するビュイックが突然、猛スピードで通行人に突っ込み、4人のうち3人が負傷したもの。
うち2人は若者で、1人は車椅子の老婦人だった。
目撃者によると、老婦人の車椅子は2㍍ほど跳ね飛ばされ、若者のうち1人は重傷だったとしている。
また、ビュイックの助手席にいた同乗者も衝突により負傷し、フロントガラスに挟まれた状態で助けを求めていたとしている。
同事故はネットユーザーにより、動画サイトにアップされた。
事件後、運転していた男性は110番通報により公安局に逮捕された。
報道によると、容疑者は不動産関係の裁判で敗訴したことに不満を持ち、腹いせで通行人を跳ねたと話している。

 

~北京・天津ジャピオン2015年1月5日号

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