天津の家政婦は売り手市場 専業は月給8000元以上も

【天津3月9日】天津市家政市場によると、今年の家政婦市場は7月まで予約が埋まるほどの大盛況で、24時間勤務の産後ヘルパーの月給は8000元以上に高騰している。
天津半辺天家政服務有限公司理事長によると、今年の家政婦の仕事量と待遇はどちらも下がらず、とりわけ24時間勤務の産後ヘルパーの月給8000元以上の高水準を維持。
今年未(ひつじ)年に家政婦が引っ張りだこな原因としては、考え方の変化、すなわち若い夫婦は自分の子どもを出産するのに干支にこだわってはいないこと、〝単独二孩(夫婦のいずれかが一人っ子であれば、2人目の出産を許可)〟政策の実施による出生率の上昇、人口の流動によって周囲に面倒を見てくれる人がいない若者が家政婦を雇うことで問題を解決する、の3つを挙げている。

~北京・天津ジャピオン2015年3月16日号

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