【北京12月25日】中国文化和旅遊部は12月25日(水)、北京市の「圓明園」、河北省保定市の「清西陵」など全国22カ所の観光地が、最高ランクである国家5A級旅遊景区に確定したと発表した。
目下、「圓明園」は2009年11月、「清西陵」は01年1月に4A景区にランク付けされており、この度、昇格することになる。
北京聯合大学中国旅遊経済と政策研究中心の主任によると、昇格にはふたつの条件が必要で、ひとつは文化資源の希少性、景観価値などの条件、もうひとつは規定に符合したトイレ、公共施設などの設備、看板・標識、ガイドによる解説などのサービスだとしている。
~北京天津ジャピオン2020年1月6日号~