新空港線、環境アセス公告 最高速度は時速160㌔

【北京7月30日】鉄道第三勘察設計院集団有限公司は、7月29日(水)、北京市の地下鉄・新空港線建設に関する第二次環境アセスメントを発表。

新空港線は、2019年に開通し試運転を開始する計画で、今年6月に第一次環境アセスメント公告が行われている。今回の発表で、路線の全長は43㌔から39・05㌔に短縮。最高速度は時速160㌔に達し、既存の市軌道交通路線の中で最速となる見込み。

駅の建設は北から順に「草橋」駅、「磁各庄」駅、「新机場北航駅楼」駅の3つのみで、区間の平均距離は19㌔になる。「草橋」駅では10号線と建設計画中の19号線、「磁各庄」駅では同じく建設計画中のS6線、「新机場北航駅楼」駅ではS6線と、今年着工予定の「京覇都市間鉄道」との乗り換えが可能になる模様。

~北京・天津ジャピオン2015年8月10日号

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