【北京8月4日】〝史上もっとも厳しい〟と称される「北京市控制吸煙条例」の実施後、満2カ月を迎え、7月の苦情通報量が6月に比べ明らかに減少していることが判明。
北京市衛生と計画生育委員会の統計によると、この2カ月間、「12320」ホットラインで受け付けた喫煙規制関連の電話は10655件。そのうち喫煙規制政策の問い合わせが5190件、苦情通報は5144件だった。
また、7月の苦情通報件数は1839件で、6月の3305件より著しく減少した。分析によると、場所別ではオフィスビルが苦情通報場所の40%を占めている。
~北京・天津ジャピオン2015年8月10日号