「APEC」車両規制に伴い 地下鉄・バスも臨時処置採用

【北京11月4日】北京市では11月3日(月)より「APEC」開催に伴う車両のナンバー規制を開始、これにより朝のラッシュ時の地下鉄利用者数は同期比で2%増、公共バスの利用者数は約100万人増となった。
北京市交通委員会が発表したデータによると、3日の早朝ラッシュ時の公共バスの平均時速は約28㌔/時で、前週同期比で33%アップ。
また、約400台の公共バスを増便し、輸送能力を2%上げたとしている。
地下鉄10号線の双井駅では3日の朝のラッシュ時、ホームへの入場制限出入口を1カ所から3カ所に増加する臨時処置を採用。
北京地鉄公司の統計によると同日、早朝ラッシュ時に地下鉄では30台の臨時列車を追加、そのうち13号線は最も多く、5台の臨時列車を運行した。

 

~北京・天津ジャピオン2014年11月10日号

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP