【天津10月27日】大衆点評研究院による国内初のバーベキュー市場調査「中国焼烤データ報告」が10月26日(月)、正式に発表された。
報告によると、北方の都市ほどバーベキューの人気が高く、現地飲食店におけるバーベキュー店の比率は吉林、黒龍江、遼寧省が約10%と高かった。
また、バーベキュー1回の1人あたりの消費額は、深センが71.3元ともっとも高く、次いで福州の69.5元、ウルムチの66.8元で、天津の平均消費額は56.7元だった。
渤海湾及び東南沿海都市の平均消費額が60元以上と高めであることについて、研究院は、沿海地区は海鮮資源が豊富で、海鮮の価格は肉類より高いことと、沿海地区は経済水準も高いことが原因だと分析している。
また、好まれる食材は、沿海地区はカキなどの海鮮、北方は羊肉串、天津では鶏手羽焼きだった。
~北京・天津ジャピオン2015年11月2日号