春節に帰省の殺人犯 浮かれ気分でお縄に

【広州2月6日】広州市白雲警察は2月3日(金)、14年間逃亡していた殺人犯の男を逮捕した。

男は14年前に強盗殺人を犯し、罪を逃れるため長期間に及ぶ逃亡生活を続けていたが、今年こそ故郷で春節を過ごしたいという思いと、春節なら警察も間違いなく休みだろうという油断から、こっそりと帰省していた。同日早朝、玄関をノックする音を聞いた男は、正月気分も手伝って自分が逃亡犯であることをすっかり忘れ、何の疑いもなく玄関を開けようとした瞬間、突入した警察に逮捕された。

手錠をかけられた殺人犯は「警察が春節も休みなしだとは夢にも思わなかった」とため息をついたと言う。

~北京・天津ジャピオン2017年02月20日号~

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