【北京10月22日】中国のツイッター・ウェイボー(微博)上に10月19日(月)、北京動物園のやせ細ったライオンとホワイトタイガーの写真がアップされ、動物園がエサ代を削減しているのではないかとの疑惑が沸き、動物の健康状態に注目が集まった。
これに対し、北京動物園は21日(水)に回答した。
同園によると、問題のライオンは遺伝的に欠陥があり、入園時には背が弓形に曲がり、極端にやせているなどの現象が見られた。
現在は元気で活動的で、食欲も正常だとした。
また、ホワイトタイガーの体型は普通の虎より小型だが、健康状態は正常だとしている。
~北京・天津ジャピオン2015年11月2日号