【北京2月15日】北京市環境保護局によると、2月7日(日)~13日(土)までの春節休暇期間、PM2・5の平均濃度は1平方メートルあたり98マイクログラムと、前年同期比で16%下降した。
同局によると、2月11日(木)~12日(金)には低気圧、高湿、逆転層が発生したが、それ以外は汚染拡散条件が比較的有利だった。また、初期統計によると、春節期間の花火爆竹販売量は前年同期比20~30%減で、打ち上げ量も顕著に減少したとしている。
このほか同期間、大量の人、車両が北京を離れ、交通量が激減したことで汚染源の排気量、二酸化炭素量が大幅に下降した。
~北京・天津ジャピオン2016年02月22日号~