【北京3月4日】北京鉄道局は3月3日(木)、40日間に及ぶ春運(春節前後の帰省・Uターンラッシュ)の完了を発表した。
同局によると、春運期間中の鉄道利用者の数は2969万6400人で、昨年同期比で6・5%の増加だった。また、1日あたりの最大利用者数は99万6200人で57%増となり、どちらも過去最高の数字を記録した。
今回の春節は、開通したばかりの津保鉄道の利用客が73万2000人に上った。これは、昨年までは天津―保定(河北中部)を行き来するために北京を経由していた70万人あまりが、同線に流れ混雑が大幅に緩和されたことを意味している。
~北京・天津ジャピオン2016年03月14日号~