殴り合いで航空機が大幅に遅延 当事者5人、飛行機を下ろされる

【北京6月20日】北京首都空港で6月19日(日)深夜1時頃、北京発西安行きの海南航空「HU7737」航空機内で離陸待ちの乗客5人が口論から殴り合いとなり、警察に拘束された。

同機は18日(土)21時50分の出発を予定していたが、一部の乗客は遅延の原因が分からなかったという。目撃者によると、搭乗待ちの際、女性客が客室乗務員を罵りはじめたが、搭乗後も大声で罵り続け、ほかの乗客が迷惑していた。これを制止しようとした男性客をはじめ、ほかの乗客も次第に口論に巻き込まれ、ついに殴り合いに発展したとしている。殴り合いは20分ほど続き、最後には警察が仲裁に入り、5人を機内から下ろした。

空港警察によると、その後、5人は協議により和解している。

~北京・天津ジャピオン2016年6月27日号~

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