【天津11月1日】ネット通販が最大となる11月11日(金)の〝シングルデー商戦(双十一)〟に向け、天津市の主な宅配業者では約5500人を増員、約630台の車両を増便する予定であることがわかった。
大手宅配業者の責任者によると、シングルデーの約1カ月前から臨時スタッフの募集を開始。その後、臨時スタッフは宅配荷物の受け取りや送付、実名制、取り扱い不可の物品などの教育を受け、業務内容を把握し、審査をパスしてはじめて仕事に就けるとしている。
一方、宅配スタッフの月給は通常約4000元で、書き入れ時で5000~6000元が相場。一年で最も多忙なこの時期は、宅配件数が2倍となることから、月収も7000~8000元と約2倍に跳ね上がると話している。
~北京・天津ジャピオン2016年11月07日号~