【四川省11月20日】四川省蒲江県の村に住む男性が11月14日(月)、自宅のみかん畑で奇妙な丸い物体を発見した。拾い上げたところ物体は一匹の虫で、模様のある丸い部分は虫の尻だった。〝怪物〟のニュースは瞬く間に村中に知れ渡り、村民は男性宅に押し寄せたと言う。
著名な昆虫専門家の写真鑑定によると、〝怪物〟は穴を掘って身を隠すシリキレグモであることが判明。福建省や浙江省に生息しているが資料によると、2000年に四川省芦山県で発見されたのが最後だったと言う。
一方、ネットでの売買価格が最高1万2000元だと知った男性は、このクモを売ってひと儲けすると話している。
~北京・天津ジャピオン2016年12月05日号~