【北京12月27日】北京市の中国傳媒大学学生は最近、ミニブログ「微博(ウェイボー)」上で「スモッグがこんなにヒドいのに、学校は宿舎での空気清浄機の使用を許可してくれない…何とかしてほしい」と訴えた。
同学生によると、学生宿舎での空気清浄機の使用許可を求めたところ、宿舎管理担当者から病院による証明書が必要だと言われたと言う。同担当者は、空気清浄機の使用を許可した場合、学生の人数が多いことから停電の危険性があるとし、ただし肺や呼吸器系に疾患がある場合は考慮すると説明している。
これに対し、病院の医師は「病院がそんな証明書を出せる訳がない」と呆れている。
~北京・天津ジャピオン2017年01月09日号~