【北京1月10日】清華大学校内で1月10日（火）24時頃、大学生2人が池に転落し、そのうち1人が溺死した。

ネットに流出した情報によると、2人は校内の工学庁北側にある水木清華荷塘（池）に落ち、1人はほかの学生に救助され、もう1人は現場ですでに死亡していた。救助されたのは清華大学本科生、亡くなったのは復旦大学の学生で、2人は親友だったという。

記述によると、2人は校内を散歩しているうちに事故現場区域に至り、荷塘北岸から凍結した水面を通って南岸へ渡ろうとし、真ん中あたりで誤って水中に落ちたものと見られている。

報道によると、池は東西に渡っており、西側の氷は厚いが東側の氷は薄く、割れやすい状態だった。池周辺には「湖面危険、氷を踏まないでください」の警告板があったとしている。

～北京・天津ジャピオン2017年01月16日号～