【北京1月11日】北京市安全生産監督管理局は今年、規定に基づき許可した花火小売店は昨年より208カ所減、前年同期比28・9%減の511カ所だとした。このほか、三環内に小売店は設置されないとした。
統計によると、三環内の小売店は初のゼロとなったほか、三環~四環内は34カ所と前年同期比60・9%減、四環~五環内は74カ所で22・9%減となっている。なお規定によると、酉年の花火爆竹販売期間は1月22日(日)~2月1日(水)。
北京地下鉄構内には北京市煙花弁公室による花火爆竹燃焼減少宣伝ポスターが登場。「PM2・5+鞭炮(爆竹)=?」のキャッチコピーと、爆竹を持ちガスマスクを被ったテディベアの前にPM2・5汚染濃度を示す目覚まし時計を置いたイメージ写真となっている。
~北京・天津ジャピオン2017年01月16日号~