北京・天津・河北で記録的な豪雨 首都空港では欠航便が相次ぐ

【京津6月24日】北京・天津・河北地区で降り続いた豪雨が6月24日(土)、降り止んだ。この豪雨による同地区の貯水増水量は約257億t、そのうち北京地区の増水量は約14億tとなった。

中国気象局によると、6月21日(水)正午に北京の広範囲にわたり豪雨が発生、市内の平均降水量は92mmに達した。そのうち、懐柔区九渡河の降水量は199.7mmと、最大を記録した。

データによると、21日正午から24日早朝までの北京地区の降雨継続時間は約66時間で、2016年の〝7・20豪雨〟、12年の〝7・21豪雨〟を上回っている。

なお、暴雨の影響により北京首都空港では23日(金)8時の時点で157便が欠航。南苑空港では同日午前中に空港が閉鎖されている。

~北京天津ジャピオン2017年07月03日号~

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