【北京8月15日】上海軟科教育信息咨詢有限公司は8月15日、2017年の世界大学学術ランキング(ARWU)で、世界トップ500大学を発表した。中国では45の大学がランクインし、中でも清華大学は48位と、初めてトップ50に入った。北京大学も71位で、トップ100入りした。
世界大学学術ランキングは、ノーベル賞やフィールズ賞の受賞者数、『ネイチャー』や『サイエンス』誌へ発表した論文数など客観的指標に基づき、研究型大学を評価する。
今年はハーバード大学が15年連続で1位となり、トップ20の内19校を米英の大学が占めた。
北京では北京師範大学、北京航空航天大学、中国農業大学などがトップ500にランクインした。
また同時に潜在能力を持つ大学500も発表され、北京理工大学や中国人民大学など、全国で46校の名前が挙がった。
~北京天津ジャピオン2017年08月21日号~