三里屯の通称〝掃き溜め通り〟三里屯西街として生まれ変わる

【北京11月11日】最近、三里屯の太古里南北区の裏通り、通称〝掃き溜め通り(脏街)〟が改善を経て、正式に〝三里屯西街〟と命名されたことがわかった。

この通りは全長100~200m、違法建築物や住宅を改造した商業施設が密集し、路上には露天商が多く、乱雑な通りとして知られていた。これに対し、政府部門は近年、周辺1・5平方kmの範囲に集中取り締まりを実施。中でも違法商業施設が集中していた北三里南42号楼を復元し、明るく開けた通りへと変貌を遂げていた。

三里屯街道関連責任者によると、三里屯西街には今後、24時間営業の書店を導入し、太古里紅館、橙色大廰などの文化資源とともに国際的なカルチャーストリートとして、文化レベルを引き上げていくとしている。

~北京天津ジャピオン2017年11月20日号~

 

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