働く若者の〝幸福感〟調査報告 7割が仕事に対する幸福感あり

【京津12月19日】 最近、中国青年報社社会調査中心は、若者の幸福感に関する調査報告を発表した。これによると、回答者の69・9%が「職業に対する幸福感が高い」とし、「幸福感が低い」としたのは30・1%だった。そのうち、「自分の好きな職業に従事」する若者の幸福感は91・3%だった。

同調査は18歳~35歳の1983人に対し、アンケートサイトを利用して回答を得たもの。

一方、都市別で見ると、二線城市(上海、北京、広州、深セン以外の中東部の省会都市及び沿海都市など)の幸福感が74・5%と最も高く、一線城市(上海、北京、広州、深セン)の69・9%を上回った。学歴別では、修士及び修士以上卒が82・4%、本科卒が70・4%だった。

なお、幸福感が低いと回答した主な原因は、「給与待遇」が60・7%、「人間関係が複雑」が39・9%、「自身の仕事に対する将来設計が不明瞭」が38・2%、「仕事の負担が大きすぎる」が35・7%となっている。

~北京天津ジャピオン2017年12月25日号~

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