北京初の観光路面電車・西郊線 開通からわずか3日で故障発生

【北京1月1日】北京初のモダン路面電車・西郊線で1月1日(月)14時40分頃、車両故障が発生した。

北京公交集団公式ウェイボー(微博)によると、香山駅に向かう途中で車両の技術的な故障が発生。香山駅で乗客全員を降ろし、車庫に向けて発車後、約20mで車両が完全に動かなくなっていた。関連責任者によると、進路変更の際に停車したことから、車両の先頭は線路を切り替えたが、車体は元の線路上に停まった状態だった。これを受けて有軌電車調度指揮中心は、緊急処置として巴溝―万安駅区間のみの運行に切り替えていた。なお、故障の原因については、調査中だとしている。

西郊線は2017年12月30日(土)に開通、試運営を開始。西の香山駅から東の巴溝駅まで全6駅を設置している。

~北京天津ジャピオン2018年1月08日号~

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