最も厳しい「花火・爆竹禁止令」天津で今年から施行される

【天津1月2日】天津の環状道路、外環線の内側(外環線を含む)全域で、1月1日(月)より花火や爆竹の販売と使用が禁止された。これにより天津は今年から爆竹の鳴らない春節を迎える。

これは天津市第16回人民代表大会常務委員会第39回会議が先日可決した「花火・爆竹使用禁止に関する決定」によるもので、花火や爆竹の使用を管理するとともに大気汚染を減少させることを目的とする。

花火・爆竹の販売と使用の禁止は外環線の内側だけでなく、外環線外側の一部地域でも適用される。駅、埠頭、空港などの交通要所、橋やトンネル、電力施設やガソリンスタンドなど引火性の高い危険物を扱う施設付近、医療施設、学校、高齢者施設、商業・娯楽施設など人の集まる場所、緑地や畑など防火重点地区、工業団地などといった多くの場所が対象となる。

~北京天津ジャピオン2018年1月08日号~

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