玉淵潭公園の「桜花節」開幕 マナー違反の入園者には注意も

【北京3月27日】玉淵潭公園の「桜花節」が3月27日(火)開幕した。北京随一の桜の名所といわれる同園には、34品種、3000株近い早咲きから遅咲きまでの様々な桜が植えられている。生物季節観測員によると、桜の見ごろはこれから一カ月ほど続く。

公園内ではすでにソメイヨシノや江戸彼岸など7品種、400株あまりが開花。また今年は、寒緋桜と天の川の2品種が新たに植えられた。

桜花節の期間は大混雑が予想されるため、公園側はチケットをネット予約したり、平日に来園したりするよう勧めている。

例年園内で散見される花見客のマナー違反だが、公園は今年127人のボランティアと60人のスタッフを配置し、個別に注意を促す。また桜の木にも1000枚近いプレートをかけて、来園者へマナーを守って花見をするよう呼び掛ける。

~北京天津ジャピオン2018年4月2日号~

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