海淀区電動車販売店で火災事故 電動自転車の充電には要注意

【北京4月1日】海淀区中関村北大街水磨西社区の電動車販売店にて4月1日(日)深夜1時23分、火災が発生。この火災により4人が死亡した。

北京市公安局消防局公式ウェイボー(微博)によると、火災の原因は調査中だが、電動自転車の充電に関して再度、警鐘を鳴らしている。

統計によると、ここ数年、国内では電動自転車による火災事故が多発しており、このうち80%が充電時に発生。電動自転車の電池は充電の過負担により爆発しやすく、自転車のプラスチック部分に引火し、有毒な煙が大量に発生するという。

中央電視台(CCTV)は、電動自転車の電池使用安全問題に関して度々、番組内で言及しており、専門家は充電時の注意点として①安価な改装電池は安全に問題があるため購入しない、②説明書に記された規定時間内に充電する(夜間の充電は避ける)、③充電器の電圧と電池の電圧が合致しているか確認する、④決して自宅での充電はしない、の4点を挙げている。

~北京天津ジャピオン2018年4月9日号~

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