「餓了麼」等出前アプリ加盟店規定違反により2万店舗を削除

【北京5月14日】北京市食品薬品監督管理局は5月13日(日)、14日(月)の2日間で三大出前アプリ「餓了麼」、「百度外賣」、「美団外賣」の加盟店3120店舗を規定に違反したとして、新たにアプリから削除した。

これは「ネット飲食サービス食品安全監督管理法」の要求に従い、各飲食店舗に対し全面的に検査を行ったもので、削除された違反店舗は合計2万店舗に上る。14日までに「餓了麼」アプリからは1万1018店、「百度外賣」からは4423店、「美団外賣」からは7265店舗が削除された。

今回、北京市食品薬品監督管理局の指導の下、各店舗の食品経営許可証に記された名称、経営場所、経営項目、許可証番号などの情報が一致しているか否かが照合された。過去には各店舗が自らアップロードした写真を利用していたが、中には消費者が許可証内容を判別できないよう意図的にピントを外す、光を反射させる、透かしを入れるなどの細工をする店も存在し、削除の対象となった。

~北京天津ジャピオン2018年5月21日号~

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