17年の商品住宅価格値上げ幅 長江デルタ都市が4割を占める

【北京5月14日】中国社会科学院城市発展与環境研究所、社会科学文献出版社は5月14日(月)、「建物・不動産青書:中国建物・不動産発展報告2018」を発表した。これによると、2017年の新築商品住宅価格の値上げ幅の上位10都市のうち、長江デルタ都市が4割を占めた。

報告によると、前記の10都市は無錫(江蘇省)、合肥(安徽省)、厦門、広州、長沙、鄭州、恵州、南京、揚州、西安の順で、無錫の値上げ幅は17・8%、合肥は16・7%、厦門は16%、10位の西安が12・5%だった。上位10都市のうち、一線城市は広州のみ、三線都市は2都市(恵州、揚州)がランクインした。

一方、中古商品住宅価格の値上げ幅の上位は広州、無錫、武漢、鄭州、長沙、厦門、杭州、南京、北京、福州の順だった。

~北京天津ジャピオン2018年5月21日号~

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