【天津4月8日】天津市公安局は最近、5月1日(水)より「天津市文明行為促進条例」の規定に基づき、マナーに反する行為を罰するとした。
同条例によると、公共場所で上半身裸になる、大声で騒ぐ、公共交通、エレベーターに乗車する際や待合ロビーでの割り込み、公共場所や公共交通で他人の座席を占拠する、スポーツ観戦時や文芸演目鑑賞時に選手やコーチ、審判、演者などに罵声を浴びせる、施設を損壊する、市内の街道や広場、公園などでグループイベントを行う際に大音量で音響機器を使用し、他人に迷惑をかけるなどの行為が違反行為にあたる。
このほか交通ルールでは、歩行者の赤信号の横断やガードレールの乗り越え、車やバイクの運転手が違法にクラクションを鳴らす、違法に車線変更やUターンをする、携帯電話を手に持った状態で運転するなどの行為も処罰の対象となる。
また、コミュニティ生活において、住宅区内で獰猛な犬を飼う、リードやその他の安全処置を施さない状態で犬を外に出すなどの行為もマナー違反となる。
警察は市民が自覚をもって条例の規定を遵守し、積極的にマナーのある行為を提唱するよう呼びかけている。
~北京天津ジャピオン2019年4月15日号~