【北京10月9日】北京城市副中心に最近、自動運転清掃車が登場した。
この車両はAIとクラウドコンピューティング技術によるレーザーレーダーと精度の高いGPSを搭載したスマート清掃車で、GPSモジュール、慣性航法モジュール、スピードメーター、カメラなど多重センサーの融合により無人運転を実現している。車体は小さいものの、24時間全天候型で6時間の連続作業が可能。単体の総合的な清掃効率は1時間毎に6000平方メートル、清掃作業員6~8人分の仕事量に相当するという。
北京環衛集団環衛装備有限公司の関連責任者は、同社で研究開発した無人操作のシリーズ商品を今後も取り入れていくと話している。
~北京天津ジャピオン2022年10月17日号~