【北京5月7日】国家市場監督管理総局は5月6日(月)、今年第1四半期(1~3月)の食品安全監督サンプル調査の結果を発表した。これによると、全体の不合格率はわずか2.2%だった。
不合格項目は主に農薬残留基準値超過、食品添加剤の使用制限超過、微生物汚染の3種類で、それぞれ不合格総数の30.7%、23.7%、22.9%を占めた。
主な食料品のうち、乳製品、卵製品、乳幼児用調合食品の合格率は99.9%、特殊医学用調合食品の合格率は100%に達した。一方、最も合格率が低かったのは野菜製品の92.4%だった。
市場管理部門は不合格食品企業に対し、商品の撤去、回収を促し、企業調査および法的処置を科すとしている。
~北京天津ジャピオン2019年5月13日号~