【北京4月8日】北京市公園管理センターによると、4月5日(金)~8日(日)の清明節3連休、市内11カ所の公園と中国園林博物館は、合わせてのべ190万人の行楽客でにぎわった。中でも玉淵潭公園の第31回桜祭りはのべ33.5万人を集め、初めて入場者数1位になった。
今年の清明節は天候に恵まれ、玉淵潭公園のほか昨年首位の頤和園のべ31万人、北京動物園のべ26万人につづき天壇公園や北海公園などものべ10万人超を集めて、昨年同時期比70%増となった。
玉淵潭公園は今年公園の南側に「桜落花谷」という新たな桜のエリアをオープン。大山桜、杭州早桜など20品種300株以上を植え、公園全域で桜を楽しめるようになった。
7日(土)には入場者が集中したため、公園では11時15分からの35分間、初めての入場制限を行い、西門では係員が入場者を別の門へ誘導するなどの安全措置をとった。
~北京天津ジャピオン2019年4月15日号~