【天津6月16日】天津市公安交通管理部門は6月14日(金)より、市内全域で専門チームによる外装改造車及び違法ナンバープレートの取り締まりを実施するとした。
具体的には、みだりに自動車の外装や登録済みの関連技術(エンジンなど)の変更、故意にナンバープレートが見えないようにする、規定のナンバープレートに即さないなどの違法行為を厳しく取り締まり、法に則して処罰を科し、元の状態への復元を命じる。
14日午前には、コンテナ型のトラックが車体に広告の張り紙を貼ったとして、200元の罰金を科された。
河西交通警察は同日、巡回中に車体にステッカーを貼っていた外装改造車4台に対し、処罰を科している。
なお、外装や登録済みの関連技術データの改造に関しては、登録した車体の色を変更する、スプレー塗装をする、パーツを取り付ける、文字やイラスト、ステッカーを貼る、照明装置やウィング、マフラー、クラクション、立体装飾、分解シートなどの増設も含まれる。また、ナンバープレートの遮断に関しては、紙、コンパクトディスク、布などの物品、バンパーやスペアタイヤの取り付けなどが違法行為にあたるとしている。
~北京天津ジャピオン2019年6月24日号~