北京2本目の自転車専用道路 通恵河沿いに今年建設を計画

【北京2月17日】「2020年北京市交通総合治理行動計画」が2月17日(月)発表され、北京交通部門は今年、通恵河沿いに自転車専用レーンの建設を計画していることがわかった。

交通部門では今年、歩行者・自転車にやさしい街づくりを推進し、のべ378キロにわたる自転車道を整備する見込み。水辺や緑地帯と自転車道を融合させるとともに、交通アクセスを充実させる。

中でも通恵河沿いには、昨年の回天地区に続き北京でふたつ目となる自転車専用レーンの建設が予定されている。通恵河は元代に開削された、市の東部を通州に向かって流れる運河。新しい自転車専用レーンの建設により、環境にやさしい移動がさらに加速される。

また先に開通した回天地区の自転車専用レーンについても、東西及び南方向への延長プロジェクトが開始され、多くの人が通勤に自転車を利用することでラッシュ時の渋滞の緩和も期待されている。

 

~北京天津ジャピオン2020年2月24日号~

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