永生巷の工場跡地に*アート空間が誕生

【北京4月3日】北京幸福大街西側の永生巷4号に最近、文創園区「咏园」がオープンした。

同地には20世紀80~90年代に創建された元化粧品生産工場で、2003年に工場が移転した後は入居がなかった。18年には全国初の無形文化遺産をテーマにした文創園区として、リノベーションを開始していた。

クリエイティブアートスペースとして生まれ変わった同園には、宋代の青磁「汝窯」や清代の京劇、北方の絹で作られた工芸品「絹人」、西南の苗族の伝統的な工芸品「苗繍」などを展示するほか、アーティストのスタジオ、カフェなどが入居している。

~北京天津ジャピオン2022年4月11日号~

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